2011年6月23日木曜日

Clojureのインストール

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はじめに

この記事は、自分がClojureで開発環境を準備するために調べたことをまとめています。

  • 対象読者
    • Clojureに興味あるけど始め方がわからんという人。
    • 素のREPLでClojureしてるけど使いにくいと感じてる人。
    • 普段Emacs使ってるけど、SLIME?なにそれ?って人。
  • 推定環境
    • Java6
    • emacs23
    • lein
    • slime

OSは、Ubuntu10.04とwindows7, windowsxpで動作確認しています。

Clojureのインストールは、ビルドツールのLeiningenを使えばとっても簡単です。 Leiningenとは、Clojure用のビルドツールで、JavaでいうMavenみたいなものです。 プロジェクトのフォルダのひな形や、コンパイル、ライブラリの管理をしてくれます。

普通に考えると、Clojure本体をインストールして、ライブラリのクラスパスを通して、 起動コマンドを設定してなど、いろいろと手間をかけてやっと動くようになるもんですが、 Leiningenは、leinというシェルスクリプトをパスの通った場所におくだけで、インストールが完了しちゃいます。 あとは、指定のコマンドを叩くだけで、leinスクリプト自体がLeiningen本体はもちろんClojure本体もダウンロードしてくれます (Java本体だけは予め入れておく必要がありますが)。

ちなみに読み方は「ライニンゲン」だそうです。自分はいつも「れい人間」と読んでますw。

Leiningenのインストール

まずはJavaの最新版をインストールしちゃいましょう (現時点ではJavaSE7はいろいろ不安定なのでJava6をお勧めします)。

続いて下記サイトからLeiningenのアーカイブを取ってきます。

直リンは以下。

解凍したらできたフォルダをPATHに通します。 自分の場合は%HOME%\binというディレクトリにleinフォルダの中身(windwosの場合は、lein.batとwget.exe、linuxの場合は、lein)をコピーしました。

$ cd %HOME%
$ mkdir bin

Windwosの環境変数だとこんな感じ。

JAVA_HOME=C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_24
PATH=%PATH%;%HOME%\bin;%JAVA_HOME%\bin;

linuxの場合は実行権を付与しておきます。

$ chmod +x lein 

パスが通ってるのを確認したら以下でインストール開始。

$ lein self-install

これで最新版のClojureも含めてLeiningenがインストールされます。

$ lein
Leiningen is a build tool for Clojure.
 :
 :

replを起動してインストールされたことを確認します。

$ lein repl

C-cで終了です。

簡単な使い方。

プロジェクト作成

$ cd ~/dev
$ lein new myproject
$ cd myproject

依存関係の解決

$ lein deps

プロジェクトのパッケージング

$ lein jar

Leiningenの次は

Leiningenがあれば、replも起動できるし、あとはテキストエディタさえあれば開発ができます。 極端な話、メモ帳とDOS窓、Linuxだったら端末とviさえあれば開発できるということです。

とはいえ、今時メモ帳で開発なんてありえません。メモ帳や(素の)viではカッコの対応がすぐ崩れてしまいます。 vimや高性能エディタを使えばそれなりに快適な環境が構築できるかもしれませんが、ほとんどLispで書かれているEmacsにはかないません。1 この際カッコでできたEmacsを使っちゃいましょうw。

てことで、Emacs用のIDEであるSLIMEという統合開発環境をインストールします。

SLIMEとは

Emacsには有名な(というかLispのデファクトスタンダードである)SLIMEという開発環境があります。2

SLIME is the Superior Lisp Interaction Mode for Emacs. 

直訳すると「SLIMEはEmacs向けの優れたlisp対話モードです」ですね。

SLIMEの特徴は以下に詳しいですが、

簡単にまとめると

  • デバッガやシンボルの補完
  • 関数の引数表示やドキュメントへの簡単アクセス
  • 処理系ごとに違うREPLの差を吸収したUIの提供

などがあります。

ほかにClojureでSLIMEをつかうメリットとして、スクリプト起動で待たされることがないということがあります。 ClojureはJVMベース故に起動がとても重いので、他のスクリプト言語のようにサクッと起動してちゃちゃっと処理するのが苦手ですが、 SLIMEで開発すればそのようなことはなく、即実行ができるので快適に使えると思います。Linuxなどでいう端末みたいな役割を果たすということですかね。 このように便利なSLIMEですから、多くのLisperはカッコが好きというよりもSLIMEの操作性の虜になってるのではないかっなって思います。

私は最初、LISPの処理系であればなんでもSLIMEが使えるものと勝手に勘違いしていたのですが、 SLIMEはもともとCommonLisp用に開発されたもので、当初はCommonLisp以外の環境はサポートされていなかったようです。 例えばGaucheは、もともとSLIMEに対応していなくて、2009年に最初のバージョンができたようです。意外ですね。

ClojureでSLIMEを利用するには以下のインストールが必要です。3

  • SLIME(SLIME本体、SLIME-REPL)
  • SWANKサーバー(swank-clojure)
  • Clojure-mode

SWANKサーバーとは、SLIMEとLisp処理系を橋渡しするサーバーです。 このSWANKサーバのおかげでClojureでもSLIMEを利用できるわけです。

これらのモジュールは、それぞれ手動でインストールしても良いのですが、 SLIMEとClojure-modeに関しては、最近Emacs界隈で有名なMarmaladeを利用すると簡単です。 MarmaladeはEmacsように開発されたパッケージシステムで簡単にEmacs用ソフトをインストールできます。 次はMarmaladeのインストールを説明します。

Marmaladeのインストール

ほとんど下記にある説明のとおりですが

Marmaladeとは次期Emacs24でサポートされているパッケージ管理サイトで Emacs24からは標準で利用できるらしいです。

インストール方法も上記サイトからのパクリですが

下記を実行して

(install-elisp "http://repo.or.cz/w/emacs.git/blob_plain/1a0a666f941c99882093d7bd08ced15033bc3f0c:/lisp/emacs-lisp/package.el")

下記を.emacsに設定すればインストール完了です。

(require 'package)

;;リポジトリにMarmaladeを追加
(add-to-list 'package-archives '("marmalade" . "http://marmalade-repo.org/packages/"))

;;インストールするディレクトリを指定
(setq package-user-dir (concat user-emacs-directory "vendor/elpa"))

;;インストールしたパッケージにロードパスを通してロードする
(package-initialize)

これでパッケージを簡単にインストールできるようになりました。

SLIMEのインストール

Marmaladeからインストールします。

M-x package-list-package

下記をiで選択し、xで実行してください。

  • slime
  • slime-repl
  • clojure-mode

SLIME自身は、SLIME本体とSLIME-REPLという2部構成になっているっぽいです。 また、Clojure-modeはSLIMEと直接関係ありませんが、ついでにインストールしておきます。

設定は以下になります。

(require 'slime)
(setq slime-net-coding-system 'utf-8-unix
      slime-protocol-version 'ignore)
(slime-setup '(slime-repl))

(require 'clojure-mode)
(add-hook 'slime-repl-mode-hook (lambda () (clojure-mode-font-lock-setup)))

自分の場合、下記のようにslime-fancy, slime-bannerを指定すると動きませんでした。

(slime-setup '(slime-repl slime-fancy slime-banner))

続いてSWANKサーバーをインストールします。

swank-clojureのインストール

Clojure用のswankサーバーは、Leiningenのプラグインとしてインストールします。

$ lein plugin install swank-clojure 1.3.3

下記でswankサーバーを起動できます。

$ cd ~/dev/project
$ lein swank

この方法では、Projectディレクトリに移動してから起動しますが、 こうすることにより、必要なクラスパスが設定された状態でSWANKサーバーが起動されます。

下記は、プロジェクトを指定しない起動方法です。

$ ~/.lein/bin/swank-clojure

この場合、クラスパスの指定がないので、clojure.coreの関数ぐらいしか使えません。

SLIMEの使い方

ここまでで、Leiningen, SLIME, SWANK-Clojure, Clojure-modeをインストールしてきました。 最後にこれらの使い方をまとめます。

REPLサーバ起動

依存するクラスライブラリが設定された状態で起動します。

$ cd myproject
$ lein swank

接続

SWNAKサーバーを起動した状態で、

M-x slime-connect
localhost:4005

とします。

操作方法

C-c C-cカーソル位置のコードのコンパイル
C-c C-zREPLバッファの表示
C-c C-kファイル全体のコンパイル
M-.定義にジャンプ
M-,元の定義に戻る
M-r正規表現で履歴検索

参考URL

SLIMEの操作方法については、下記が非常に参考になりました。

このサイトでも解説されていますが、ACモードやPopwinも入れたほうが格段に操作方法がよくなります。

windowsで日本語を扱う場合

Windowsからlein swankで起動したswankサーバと連携する場合 SLIME-REPL上で日本語を評価すると、サーバーが停止してしまいます。 これを回避するには、lein.batの先頭で下記を追記しておきます。

set JAVA_OPTS=-Dswank.encoding=utf-8-unix

参考書籍

注釈

Footnotes:

1 こんなこというとVimmerから非難されてしまいますがw。

2 SLIMEは、最近ではvimやeclipseからも利用できるようです。普及すればEmacsにこだわる必要はないかもですね。ライトユーザにはEclipseはよさそうです。

3 ちなみに普段emacsを使ってない人は、ClojureBoxをインストールするのが一番手っ取り早いです。 これは、Emacs+SLIME+CLojure、開発環境一式をすべてまるごとインストールしてくれる夢の様なプロダクトです。 Emacsはそれ自体の設定が大変煩雑なので、面倒が嫌いな人はこれをインストールすればOKかと思います。

Date: 2011-11-12 19:20:44

2011年6月1日水曜日

CentOSのインストール

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はじめに

自宅サーバもしくは検証用環境としてCUIのLinuサーバーを立てたい。

  • 自宅サーバ
  • Windows環境での懸賞やウェブプログラミング用
ここでは、最もよく利用されてると思われるCentOSのオレオレインストール方法をメモしておく。

VMWareのインストール

WindowsでLinux環境を構築する場合、候補としてVMWareとCygwinがある。 経験的にCygwinでのウェブプログラミングはトラブルが多い。 なのでプログラミング目的であれば素直にVMWareを選択するのが良い。 ただし、どちらがいいというわけでなく、併用するのが一番良いと思う。

  • Web系プログラミングをするときはVMWare
  • その他DOSを補完する意味合いでのLinuxコマンドを利用するときにCygwin

VMWare

  • メリット
    • linuxそのものなので、環境周りの不具合は発生しづらい。
    • システムをスナップショットで保存できる。だから環境をまるごと移動するのが楽ちん。
    • 直接Linuxをインストールした場合ドライバがないためにうまく動かない場合があるが、VMWareならWindowsのドライバが動いてれば多分動く。
    • Windoowsでしか対応していないソフトがどうしてもあるため、直接インストールするとそれらを利用することが面倒になる。
    • Windowsのキーバインド(caps-ctrlの入れ替え)などがそのままLinux上で使える。
  • デメリット
    • マルチモニタとかが使えない。
    • 3Dデスクトップが使えない。
    • 動作が重い
    • パフォーマンスが落ちる。
    • IPアドレス周りで不具合が出るかも
    • ファイルの共有が面倒
    • メモリを食う

Cygwin

  • 長所
    • 早い
    • ファイルの共有が簡単
    • Windows用のファイルにコマンドが適用できる
  • 短所
    • linuxの連携で度々不具合が起きる(パスの指定など)

準備

  • VMWarePlayerをインストールしておく
  • DVDのisoイメージをダウンロード
  • VMWareイメージをメモリ1GBで作成
  • isoイメージをセットして起動する。

VMWareのネットワークアダプタについて

下記でそれぞれのIPアドレスを確認できる。 このIPアドレスはポートフォワードなどをするときに必要になる。

  • VMNet1 - ホストオンリー接続用
  • VMNet8 - NAT接続用

windowsのhosts設定

あらかじめゲストOS側でIPアドレスを確認しておく。 ゲストOSのIPを控えておき、Windowsからアクセスに使用する。

$ /sbin/ifconfig

バーチャルホスト用にローカルドメインをhostsファイルに記述する。

C:/WINDOWS/system32/drivers/etc/hosts
127.0.0.1       localhost.localdomain
192.168.10.x    vmware.localdomain

hotsファイル編集後、下記を実行

dos> nbtstat -R

puttyのインストール

  • ごった煮版をインストールする。
  • winscpもインストールしておく

まずやっておくこと

  • とりあえずシステムを最新にする。

ビープ音を消す。

  • [システム]-[管理]-[ハードウェア]-[サウンド]-[効果音の設定]-[サウンドタブ]
  • [警告音と硬化オウンを鳴らす]をチェックする
  • 残りのチェックを外す。

iptablesの設定

  • [システム]-[管理]-[セキュリティレベルとファイヤウェールの設定]
  • HTTP,HTTPS,SSHにチェックを入れる。

ユーザ周りの設定

rootで作業する。

// ユーザの作成
# useradd miki
# passwd miki

// root権限を許可するグループを作成
# groupadd sysadmins
# usermod -G sysadmins miki ;; グループ追加
# usermod -g sysadmins miki ;; プライマリグループを指定

// sudoを使えるようにする。
// visudoでsudersファイルの末尾にグループを追加する。%を忘れないように。
# visudo
%sysadmins ALL=(ALL) ALL

sshd周り

CENTOSはsshdは初めからあるので、rootの権限周りだけ設定する。

$ sudo vi /etc/ssh/sshd_config

## rootでのログインを禁止
PermitRootLogin no

## パスワード認証の有無
## 外部から接続しないのであれば(vmware)、yesにしても問題なし。
## yesの場合、鍵は必要なし。
PasswordAuthentication yes

$ sudo /sbin/service sshd restart

## ssh経由でログインしたユーザがsuでrootユーザになるのを禁止する。
## wheelグループに所属しているユーザだけがsuコマンドを使ってrootになれるようにする。
$ sudo vi /etc/login.defs
SU_WHEEL_ONLY yes # 追加

$ sudo vi /etc/pam.d/su
auth required /lib/security/pam_wheel.so group=wheel   # 追加

時刻同期の設定

  • これは会社ではやめておいたほうがよいかも
  • ntp:時刻サーバ。これに接続することで時刻を合わす。
  • ntpdate:ntpのクライアント。ntpに接続するらしい。
    $ sudo yum install ntp
    $ sudo vi /etc/cron.hourly/ntpdate
    $ sudo chmod 755 /etc/cron.hourly/ntpdate
    
    # -B は徐々に時刻を合わせるという意味
    #!/bin/sh
    /usr/sbin/ntpdate -B ntp.nict.jp > /dev/null
    
    # 最初の一発目だけ実行
    $ sudo /usr/sbin/ntpdate ntp.nict.jp
    
  • 参考

dagリポジトリの追加

$ sudo vi /etc/yum.repos.d/CentOS5-Base.repo

# enable=1にすると常用する。常用は不安なので0にしておく
[dag]
name=Dag RPM Repository for Redhat EL5
baseurl=http://apt.sw.be/redhat/el$releasever/en/$basearch/dag
gpgcheck=1
enabled=0
gpgkey=http://dag.wieers.com/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt

開発用ツール

$ sudo yum -y install wget
$ sudo yum install subversion
$ sudo yum install w3m
$ sudo yum --enablerepo=dag install git
$ sudo yum --enablerepo=dag install tmux

# コンパイルに必要
$ sudo yum groupinstall "Development Tools"

# GUIの開発するなら以下もインストールする。
$ sudo yum groupinstall "GNOME Software Development"

emacs

  • 以下のページを開き、「Obtaining/Downloading GNU Emacs」という見出しを探す。
  • ダウンロード用のページのリンクがあるのでそこをクリックし、最新版のtarボールのリンクをコピー
    $ cd ~/src
    $ wget http://ftp.gnu.org/pub/gnu/emacs/emacs-23.3.tar.gz
    $ tar xvfz emacs-23.3.tar.gz
    $ cd emacs-23.3
    $ ./configure --without-x
    

apacheのインストール

$ sudo /sbin/chkconfig httpd on
$ sudo /etc/init.d/httpd start

# 必要に応じて。
#$ sudo yum install httpd mod_perl


# ログの確認
$ sudo tail -f /var/log/httpd/access_log

# 確認用URL
http://vmware.localdomain/

# 設定ファイル
/etc/httpd/conf/httpd.conf

# html
/var/www/html

# pid
/var/run

Basic認証

llow = 許可する
deny = 拒否する

allowoverride FileInfo AuthConfig # FileInfo, AuthConfigオプションを許可する
authtype basic      # basic認証を使用する
authName "hoge"     # 認証領域。ダイアログに表示される
order allow,deny    # デフォルトとして許可する
allow from all      # すべてを許可
deny from 128.0.0.1 # 指定アドレスを拒否
<limit get post>
 require valid-user  # POST, GET には認証が必要
</limit>
satisfy any         # IPアドレス、認証のいずれかを通ったユーザを許可する
authuserfile /usr/hoge/.htaccess # パスワードファイルのありか

jdkのインストール

# 環境変数の追加
$ sudo vi /etc/profile.d/java.sh

[java.sh]
export JAVA_HOME=/usr/local/jdk1.6.0_24/
export PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH

# 有効化
$ sudo chmod +x /etc/profile.d/java.sh
$ . /etc/profile.d/java.sh

# alternativesに追加する。
$ sudo /usr/sbin/alternatives --install /usr/bin/java java /opt/jdk1.6.0_24/bin/java 3

# 確認
$ sudo /usr/sbin/alternatives --config java
$ java --version

PHPインストール

# # 以下は必要なかったかも。
# sudo yum -y install gcc*
$ sudo yum -y install flex libxml2-devel
$ sudo yum -y install zlib-devel libpng-devel
$ sudo yum -y install libjpeg-devel
$
sudo yum install -y git

#
# 以下で必要なパッケージを確認できる
#
# yum list '*php*'|less

# 今回は以下をインストール
$ sudo yum install -y php php-mbstring php-mysql php-gd
php-xml php-mcrypt
$ sudo yum install -y php-pear

webdav

CentOSにははじめから入っている。

$ sudo mkdir /var/www/share
$ chown -R apache:apache /var/www/share
$ sudo cp /etc/httpd/conf/httpd.conf /etc/httpd/conf/httpd.conf.org
$ sudo vi /etc/httpd/conf/httpd.conf
$ sudo htpasswd -cm /var/www/.htpasswd miki

$ sudo vi /etc/httpd/conf/httpd.conf
<IfModule mod_dav.c>
    DAVMinTimeout 600
    Alias /share/ "/var/www/share/"
    <Directory "/var/www/share">
        DAV On
        Options Indexes MultiViews
        AllowOverride None
        Order deny,allow
        Deny from all
        Allow from all
        AuthType Basic
        AuthName "Authorization Realm"
        AuthUserFile /var/www/.htpasswd
        Require valid-user
    </Directory>
</IfModule>

# 再起動
$ sudo /etc/rc.d/init.d/httpd reload

windowsXPからのアクセスする方法

  • エクスプローラを起動し、ネットワークを開く。
  • ネットワークプレイスの追加で下記を追加する。
  • 以後、このURLにドラッグアンドドロップで追加できる。

なぜポート番号も追加するのか

  • 普通にネットワークプライスから追加すると重い。
  • これは、windowsクライアントがhttp以外のリクエストを飛ばし、リトライとタイムアウトが発生することが原因とのこと。
  • これを回避するには、上述したようにネットワークプレイスを追加時にポートも一緒に指定して荒れれば良い。

Subversion

webdav経由のsvnリポジトリを作成する。

# まず、リポジトリの作成
$ sudo svnadmin create --fs-type=fsfs /home/svnroot
$ sudo htpasswd -cm /home/svnroot/.htpasswd miki
$ sudo chown -R apache:apache /home/svnroot

# webdav用のsvnモジュールをインストールする。
$ sudo yum -y install mod_dav_svn

# WebDavの設定ファイルを編集
$ sudo vi /etc/httpd/conf.d/subversion.conf

<Location /svn>
   DAV svn
   SVNPath /home/svnroot

   # Limit write permission to list of valid users.
   <LimitExcept GET PROPFIND OPTIONS REPORT>
      # Require SSL connection for password protection.
      # SSLRequireSSL

      AuthType Basic
      AuthName "svn"
      AuthUserFile /home/svnroot/.htpasswd
      Require valid-user
   </LimitExcept>
</Location>


# httpd を再起動
sudo /sbin/service httpd restart

リポジトリへインポートする。

$ mkdir work
$ cd work
$ mkdir trunk
$ mkdir branches
$ mkdir tags

$ svn import http://192.168.10.2/svn -m 'Initila imoprt.'

脚注のテスト

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注釈

Footnotes:

1 脚注されるかな。