C++でDirectXやるといっておきながら浮気性の俺。。。GAE(GoogleAppEngine)への興味と、モデリングで使っているBlenderがPythonで拡張可能という理由からちょっとかじってみた。
教科書は、「みんなのPython」と「Pythonチュートリアル」。
「みんなのPython」はネットで評判がいいから購入。しかしどうも自分には内容が合わないのでつづけて「Pythonチュートリアル」も購入してしまった。「Pythonチュートリアル」はWeb上でも見られるが自分はアナログ派なのでこっちのほうがしっくり来る。値段も1200円と安いし。ということでさらっと勉強してみたものの、なんかしっくり来ない。
理由は以下
- エディタによる自動インデントがうまくいかない(ことがある)
- デバッグ文を書くとき、わかりやすいようにインデントをずらす癖があるが、それが使えない。
- Emacsのshellから起動してみたが、リアルタイムでpygameからprint文が出力されない。
- クラス仕様が緩すぎる
- 日本語処理がイマイチらしい
- 正規表現がイマイチ使いづらい(Javaっぽい)
- importとかめんどい
てな感じでイマイチ。エディタはEmacsを使ってるけどなんか回避策あるのかな?長所が短所になってる感がw。ほかにも使い込めばそれなりにいいところあるんだろうけど、そこまでして使う気にならないな。ま、メインで使うことはないだろう。BlenderなりGAEなり使いたくなった時にやればいいや、という感じだ。
とはいえ、pygameはLLでゲームプログラミングやる楽しさに気づいたという点では収穫だった。
とくにココの解説動画がいい!実際に動画にあわせてプログラムしてると、昔MSXでBASICやってたころのあの感じ「ちょっとコーディングして、ちょっと動かして、またちょっと動かして」っていうのを思い出してすごくわくわくした。やっぱこの手軽さっていいよなー。こういう処理系というか仕組みは将来的に自分でも実装してみたい。
しかし、やっぱりLLはrubyのほうが俺にはなじむ。Rubyは会社でも使っていてきちんと身につけたいと思ってるし、なんか好きなんだよね。とりあえずちょっとだけRuby/SDLをやってみよう。
結局Pythonは、必要なったときにチュートリアル読み返してやればいいやという結論。
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